NEWS
連載 Ledlenser PEOPLE #003 梅谷知宏さん(R6B 取締役)
( text by Koki Nojima: Ledlenser Japan)
連載 Ledlenser PEOPLE
#003 梅谷知宏さん (R6B 取締役)
良いチームには、良き仲間がいる。
お互いを高め合い、尊敬すべき仲間が。
R6B取締役の梅谷知宏さんは、「仕事が遊び、遊びが仕事」を体現した人だ。
バイタリティとアイディアの塊のような人。陽気で話好きの関西人。
そして何より生粋の趣味人。
それは氏の仕事部屋を見れば明らかだ。
壁一面に飾られたモデルガン。所狭しと並ぶプラモデル。釣り具にキャンプ道具といったギアの数々。氏のような人を趣味人と言わず、なんと呼ぼう。
「(趣味人になった)きっかけは父親の影響が大きいですね。
小学生の頃からおもちゃ屋さんに行っては、プラモデルを買ってもらうのが楽しみで」。
「今も覚えているのですが、最初に買い与えられたプラモが、なぜかシャーマンの戦車。戦車を作れるようになると次は戦闘機、そして戦艦。飛行機は本当にゼロ戦ばかり。今思えば、すべて父親の趣味だったんです。それでも子供ながらにアンテナ線をボンドを伸ばしてつくったり、プラバンでパーツをつくったり…」。
趣味の世界はインドアでのプラモ作りにとどまらず、週末は海へ魚釣りに、山へキャンプへ。プラモデルのマニアックなチョイス同様に、アウトドアのギア選びもいかんなく発揮された。ご自身の趣味性もあるのの、壁面に飾られたライフルの数々を見ても、英才教育の影響が少なくなさそうだ。
そのようにして培われた審美眼と感性によって構築された趣味のネットワークは今日まで深く広く張り巡らされている。琴線に触れたブランドについては国内はいわずもがな、海外でしか展開がない製品についても当然のごとく押さえている。気になるギアを見つけては個人輸入することも氏にとってはごくごく普通のこと。
そんな梅谷さんの目に留まったのがアウトドアギアとしてのレッドレンザー。
「仲間と夜釣りに行ったり、キャンプやBBQには欠かせませんね」。
一番のお気に入りは「iF2R(現在は廃盤)」。
タープの上部に引っ掛けたり、胸ポケットに入れて手元灯にしたり、ペットボトルを上に置けばランタンにもなるんです。好きすぎて2個買って、1つはプレゼントにしたくらいです」
ライトの上にペットボトルを置けば簡易ランタンに。
「あと最新モデルのHF8R Core RGBも買って、夜釣りで使いました。
びっくりするほど明るいし、アダプティブライトが勝手に光を調整してくれる。ほんとすごい!あと赤く光るモードも釣りには欠かせないんです」、と手慣れた手つきで素早く操作する。
釣りの相棒として新たに手に入れた最新モデル HF8R Core RGB。
遊びを楽しみつくすためにはギアにこだわる。こだわった結果、さらに遊びが楽しくなり、深く広くなっていく。その感覚は仕事にも大いに活かされている。
そんな好事家が取締役として参画するR6B。EC支援では知る人ぞ知る存在。
レッドレンザージャパンの公式オンラインショップを手掛けることになることは
偶然ではあったものの、ある意味では必然ともいえる。
だからR6Bとの作戦会議は「ここのサイトのこの取り組みは面白い、あのブランドはああやって顧客を感動させていてますよ」といったケーススタディが次から次へと出てくる。すぐに時間オーバーとなるのはいつものことなのだ。
名だたるブランドをクライアントとして抱え、その公式ECサイトを成功に導いていた経験と信頼。趣味人としての経験がフル活用され、ブランディング支援という形で今も惜しみなく注がれている。
梅谷さんの愛車、スズキ・Vストローム
梅谷さんと話しているといつも思う。結局は生き様なのだ。
何をどれだけ経験したか、身銭を切ってほしいものを手に入れ、時には寝食さえも忘れ好きなことに没頭してきたか。
自分自身が楽しんでいるからこそ、ユーザー心理が誰よりもわかる。
こんな場らしいパートナーに恵まれたクライアントは幸せだ。
このコーナーでは梅谷さんのような趣味人を取材させていただき、
百人百様あるレッドレンザーを使い方をご紹介していきます。
ご期待ください。
■Ledlenser PEOPLE #001 鈴木斉さん(プロアングラー)の記事はこちら
■Ledlenser PEOPLE #002 井手大介さん (DJ)の記事はこちら