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備中和紙製造所

800年頃に奈良から伝わり、1200年以上の歴史を持つと言われる和紙作りを伝える和紙製造所。
「備中和紙」の生みの親で、岡山県指定重要無形文化財にも認定された丹下哲夫氏の孫にあたる丹下直樹氏が後継となり、新たな価値を創造するべく日々研鑽を積んでいる。
平成25年度日本民藝館展奨励賞受賞。
【ホームページ】http://kurashikinote.jp/bw-top.html

備中和紙製造所のこだわりとは?

「こだわり抜いた部分も、妥協した部分も、一枚一枚の和紙に品質となって必ず現れます。厳しい要求と厳しい合格ラインを自ら設定して、それに応えて行くことに、職人としてのレベルアップがあると考えています。幼少の頃からこの工房で、祖父の和紙作りを見てきました。仕事が早く丁寧な祖父が使っていた道具を、いまでも使い続けています。備中和紙の原料であるミツマタを煮る大釜も、櫂棒(かいぼう)も工房で使う道具は全て祖父から受け継いだ大切な道具です。和紙の原料はコウゾ、ガンピ、ミツマタ等ありますが、備中和紙では 2013年頃から岡山県産ミツマタを使用したものづくりに注力しています。岡山が日本有数のミツマタ産地であり、備中和紙と銘打つからには、地元の原料にこだわるべきだと考えています」。備中和紙製造所ならではのこだわりを、今回の取材に対応いただいた丹下直樹さんから伺うことができた。



丹下さんにとってライトとは?

「設備の細かい部分の清掃や集中してデリケートな作業をする時の雰囲気に作用するものです。良い光は、良い答えを導き出します。新品の時よりも、使い込んで初めて道具として輝く製品というものがありますが、レッドレンザーはそういうところがあり、質感や扱いやすさが気に入っています。質の高い物が長く使用され、ユーザーにより近くなっていくものだと思います」。 あらゆる道具や設備を大切に使用し、品質に絶対妥協しない丹下さんの仕事の一部にライトは欠かせない存在だった。

STORY -備中和紙製造所-|POWERUP|Ledlenser(レッドレンザー)公式
STORY -備中和紙製造所-|POWERUP|Ledlenser(レッドレンザー)公式

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撮影・取材協力
トレバー・ウィリアムス氏(Trevor Williams)

カナダ出身のフォトグラファー・ビデオグラファー。岡山県に拠点にを置くTDUB PHOTO(ティーダブ・フォト)代表。
2009年の設立以来10年以上にわたり、海外出身のカメラマンとしての独自のクリエイティブな視点から、日本国内のみならず世界中のクライアントと多様なプロジェクトに携わり、写真および映像制作業務を行う。 過去にナショナルジオグラフィックの写真集に作品が取り上げられ、ジャパンタイムスで写真について論評を寄稿した。
来日20年目となる2021年には復興庁の海外向け広報動画「明日を心に描いて」に出演。
今回の撮影に使用された製品をご紹介します

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