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【ビギナー必見】トレランレース用 ヘッドランプの選び方 パーフェクトガイド 最新版
こんにちは、「Round Girls 100」参加予定の皆さん!日本初、女性だけのトレイルランニングレースに向けて、夜間走行に必須となるヘッドランプの選び方をご紹介します。
ビギナーの不安を解消!信頼できるヘッドランプはナイトランの必需品。でも1つでOKじゃないのはご存知ですか? では何をいくつ用意すればよいか? まずはレギュレーションで定められた必携装備品をチェックしましょう。
トレランビギナーの不安を解消!夜間走行の必需品
17時スタートのレースでは、夕方から翌朝まで約12時間(17時~翌5時)の夜間走行が想定されます。長時間点灯し走り続けることを考えると、どんなヘッドランプを用意するかは、ナイトランの安全と快適さを左右する重要なポイントです。
おすすめヘッドランプ比較
【最もバランスが良い メイン機】H8R SE + 予備充電池
- 重量: 約158g(電池含む)
- 明るさ: ミドルモード 200ルーメン
- ミドル点灯時間: 9時間
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特徴:
- 重さと照射時間のバランスが絶妙
- 200ルーメンで9時間持続するため、本体二台持ちに予備充電池1個を加えることで二晩におよぶナイトランも余裕!
- 初めてレースにもぴったりの高い信頼性と使いやすさ
- 電池交換もシンプルで簡単
- トレラン上級者にも愛用者が多いベストセラー
- まん丸のライトピクチャ(照射面が見やすいと人気)
- ユーザー登録で7年保証
- こういう便利な予備電池キットも
【本格派/マイラー向け メイン機】NEO9R + NEO9R専用充電池
- 重量: 約199g(電池含む)
- 明るさ: ミドルモード 200ルーメン
- ミドル点灯時間: 12時間
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特徴:
- とにかく明るい! パワフルな新世代マルチLED
- 600ルーメンのパワーモードを選べば不安な下りも安心
- バッテリー交換はケーブルをつなぎ変えるだけ
- ユーザー登録で7年保証
- 小柄な方はバッテリーの重さが気になる場合も
- トップバンドをしっかり調子すれば、重量感は軽減可
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- オプションのNEOシリーズ用ランベルトで腰にライトを固定するチョイスも(ライトのウエスト装着は富士名物の「濃霧」対策としてもおすすめ※本体に付属の「チェストベルト」でも腰装着が可。これらならバッテリーの重さもさほど気になりません!)
- 【TIPS】マメ知識としてヘッドライトの光が白飛びするくらいの濃霧では、ヘッドランプを頭ではなく、手で持って前方を照らす方が視界は改善します。
- とにかく明るい! パワフルな新世代マルチLED
【軽量 サブ機/予備としてオプション1】NEO5R
- 重量: 約104g(電池含む)
- 明るさ: ミドルモード 100ルーメン
- ミドル点灯時間: 8時間
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特徴:
- 軽量でサブ機として最適、普段の練習にも
- スペア充電池がないモデルなので、電池交換はできません。
- 走り慣れた道なら100ルーメンでもなんら問題ない明るさ
- 走り慣れない道でのナイトランでの100ルーメンは若干心もとない場合も。
- 軽量でサブ機として最適、普段の練習にも
【超軽量 サブ機/予備としてオプション2】NEO1R
- 重量: わずか39g!(電池含む)
- 明るさ: パワーモード 150ルーメン/ローモード 20ルーメン
- 点灯時間: パワーモード3時間/ローモード15時間
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特徴:
- とにかく超軽量、緊急用バックアップに最適
- バッテリー一体型、荷物を極限まで減らしたい方に
- 非常時やメイン機のバッテリー交換時に
- 明け方の3時間だけ利用ならこれでカバー可能
- 普段の早朝ランやナイトランの練習にぴったり
【乾電池派向け サブ機/予備としてオプション3】NEO3
- 重量: 約97g(電池含む)
- 明るさ: ミドルモード 100ルーメン
- ミドル点灯時間: 6時間
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特徴:
- 乾電池式で予備電池の調達が容易
- 市販のアルカリ単四電池×3で点灯
- 市街地ならコンビニで電池を買って交換も
- 乾電池式で予備電池の調達が容易
【軽量コンパクト サブ機/予備としてオプション4】HF4R Signature RGB(Gray)
- 重量: 約72g(電池含む)
- 明るさ: ミドルモード 120ルーメン
- ミドル点灯時間: 5時間
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特徴:
- バッテリー一体型で軽量&コンパクト
- ライトグレーのボディ+ライトブラウンのバンドがスタイリッシュ(黒もあり)
- 完全防水でアウトドアや防災にも
- ユーザー登録で7年保証
- バッテリー一体型で軽量&コンパクト
■レース別 おすすめの組み合わせ
100kmコース(20時間制限)
- ベストチョイス: H8R SE×2 + 予備充電池
- 代替案1: NEO9R×2 + NEO9R 専用充電池
- 代替案2: メイン機+メイン機の予備充電池+サブ機
160kmコース(36時間制限)
- ベストチョイス: NEO9R×2 + NEO9R 専用充電池
- 代替案1: H8R SE×2 + 予備充電池
- 代替案2: メイン機+メイン機の予備充電池+サブ機
まとめ
トレランビギナーには、重量と照射時間のバランスがとれた「H8R SE + 予備充電池」がもっともおすすめです。17時~翌5時の夜間走行を考えると、ミドルモードで9時間持続するH8R SEなら、本体2個+予備充電池で2晩安心して走り切れます。
より本格的にトレイルランニングを楽しみたい方は、NEO9Rの12時間持続するミドルモードで、一晩中バッテリー交換なしのナイトランを実現できます。
【基本のき】レッドレンザーのヘッドランプは、瞬間的な明るさのブースト機能に加え、3段階(パワー、ミドル、ロー)の常時点灯モードが選択でき、長時間のナイトランでは中間の「ミドルモード」を選ぶ場合が多いです。
【注意!】とはいえバッテリーは気温や使用状況、放電具合によっては、想定より早く消耗する場合があります。最長照射時間でレースを組み立てるのはリスクが大きすぎます。点灯モードを誤ったり、パワーモードの多様で早く消耗してしまった場合、また岩場に落として壊れてしまう場合も想定して、レースではヘッドランプは2コ持ちが基本であり鉄則。本格的なロングレースはヘッドランプ2個に加え、予備バッテリーも2個必携のレースが多いのはそれゆえ。
メイン機を2台持ちで行くか、メイン機+サブ機で組み立てるか、それは背負うザック重量へのこだわりや、そのランナーが光に求める条件、そして習熟度によります。ですが最初はメイン機の二個持ちがおすすめ。孤独なナイトランはヘッドランプの光が頼みの綱、信頼性があり明るいに越したことはありません。光はメンタルに及ぼす影響も大。また使い慣れていないと、疲れた頭では操作やバッテリー交換が難しかったりします。なのでシンプルイズベスト。
【ヘッデンの操作練習も】どのモデルを選んでも、レッドレンザーの高品質LEDヘッドランプが、ナイトランを安全にサポートします!ですが、ぶっつけ本番は危険すぎます。まずは明るい部屋で必ず点灯練習をして点灯/消灯、そしてミドルモード選択がスムーズにできるようになりましょう。暗い部屋での電池交換も練習を。普段走り慣れた道でのナイトランやナイトハイクも練習しておいてください(ナイトランではライトの光や見え具合に目を慣らすこと、またヘッドランプのバンドの締め付け圧の調整はとっても大事)。ヘッデン(ヘッドランプの通称名)を使いこなせればナイトランも安心、平常心で楽しめます!
それでは安全で快適なレースを Good Luck!